2022年8月21日日曜日

日刊バレーヒルリポート 2022年8月21日(日)

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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
<保守派クリスチャンのための時事評論メールマガジン>
                        2022年8月21日(日)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(3件)
★(コラム)家庭連合とAPTF


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本日のトピックス(3件)
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■【冗談じゃない】中共の台湾攻撃は米国で混乱が起こるのを待つ
しかない。 しかし、自分の命がかかっている習近平は、その姿勢を
軟化させることはできず、ますます強硬な態度に出るだろう。
https://www.valleyhill.report/2022/08/blog-post_21.html

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■海上封鎖で食料断絶?台湾情勢の緊迫化で迫る日本の食料危機。
サバイバルに必要な3つの指針とは。(釈量子)【言論チャンネル】
https://www.valleyhill.report/2022/08/3.html

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■ワクチン接種後に体調不良になり退学。我が子の将来はどうなる
のか? 母の苦悩【大石が深掘り解説】
https://www.valleyhill.report/2022/08/blog-post_48.html


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(コラム)家庭連合とAPTF
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今日のコラムは、家庭連合の話である。実は私はこのコラムで家庭連合
の話題は、ほとんど書いたことがない。できるだけ聖殿の食口の信仰の
手助けになるコラムを書きたいと思ってきたからだ。

家庭連合のことなど、今さら思い出したくもないし、蒸し返す必要もない
と思っていたのである。しかし昨今のテレビ報道や、元信者の話を聞いて、
少し考えを変えたのである。

それは彼らの批判があまりにも的外れだからである。私は家庭連合に
いた時はごく普通の一信徒であり、何か特別な内部事情を知り得る立場
にいた訳ではない。しかし家庭連合が、自民党や日本の政治を支配して
いるかのような批判は、あまりにも現実離れしているのである。

例えば、家庭連合と政治の関係で話題になるのは、国際勝共連合である。
これは文先生が創設者であり、家庭連合の外郭団体ではあるが、家庭連合
と同一組織でないことは誰が見ても明白なのである。

私見であるが、組織の同一性とは、人員、予算、活動内容で判断される
のである。独立した人員と予算があれば、同じ組織とは言えないのである。
しかし中には、自前の資金調達能力のない組織もあるのである。こう
いった組織は、もはや独立した組織とは言えないのである。

そのような観点から見る時、私たちが最も最初に批判しなければならない
のは、家庭連合とAPTFの関係なのである。
http://aptf.gr.jp/

なぜならばAPTFとは、一見すると家庭連合とは別組織のように見える
が、実際には同一組織だからである。もちろん家庭連合は「宗教法人」で
あり、APTFは「任意団体」である。しかし家庭連合の信徒は、APTFに
加入することが聖和式(葬式)をしてもらう条件になっているのだ。

そもそも宗教法人に加入しても「別の団体にも同時に加入しないと、
聖和式(葬式)すら行ってもらえない」と言うのは変な話なのである。
つまりAPTFは、家庭連合とは別組織と言いながら、実際には一体的に
運用されている組織なのである*

*注釈)このコラムには列挙しないが、「APTF 聖和式」で検索すると、
APTFに加入しないと聖和式はしない、と説明を受けた体験談がたくさん
出てくる。

また日本にサンクチュアリ教会ができた時、大勢の食口が家庭連合を退会
したが、徳野会長あての退会届けに「APTFも退会致しますので、手続を
よろしくお願いします」と書いて送付した人が大勢いた。そしてそれで
実際に退会できているのだ。こういったことも、家庭連合とAPTFが、
一体的に運用されている証拠なのである。**

**注釈)これも「APTF 退会」で検索すると、たくさんの事例を見ること
ができる。

読者の中には、APTFとは何なのか?疑問を持った方もいらっしゃるだろう。
ウェブサイトを見れば、互助・交流活動、青少年育成、社会貢献活動などの
活動内容が書かれていて、家庭連合とは別組織のように見えるのである。
なぜ家庭連合はこの組織を特別視して、「加入しないと聖和式をしない」
といった強弁な態度を取ってまで、APTFへの加入を推進しているのか?

その答えは、APTFが日本の統一運動の摂理機関の活動資金を担う重要な
集金マシーンだからなのだ。本部教会の人件費、日本にある摂理機関の
活動資金の原資は、各地区の教会で集められた献金ではないのだ。

私が現役信徒だった時代、もう昔の話だが、APTFの会員数は約5万口座あり、
家庭会員が月3500円、個人会員が2500円なので、大雑把に言って月額で
1億5千万円、年額で18億円の資金が、本部と各摂理機関の活動資金の原資
となっていたのである。

そしてこの集金代行業務を取り扱っているのが、ジェーエフシーである。
もともとUCグループの信販部門だった会社だ。
https://www.jfc-net.co.jp/

集金代行のスキームとしては、ジェーエフシーがクオークに依頼を掛け、
銀行口座から引き落としをしていたが、クオークが合併してセディナに
なり、現在では三井住友銀行が契約を引き継いでいる。

宗教法人への献金だと、このような集金代行のスキームを利用できないの
で、あくまでもAPTFという別の任意団体を装うことによって、このよう
なスキームを成立させているのである。しかし何度も言うが、実質的には
家庭連合とAPTFは同一であり、「献金の一部」を集金代行で集めているに
過ぎないのである。

どうして三井住友銀行は、このような危ないスキームをいつまでも続けて
いるのだろうか?このスキームができた当時ですら、クオークは家庭連合
との関係を問題視し、運用に難色を示していた。果たして、この問題が
表面化した時、三井住友銀行はどう答えるのであろうか?

私は家庭連合が統一マークを巡って、サンクチュアリ教会を訴えてきた
時、彼らの資金源を断つために、このような問題を表沙汰にすべきだと
提案したことがある。今でも実際にそうすべきだったのではないか、
と思うのである。

なぜなら私たちは、彼らのアキレス腱をたくさん知っているからである。
もちろん聖殿の執行部にいるような面々は、このような話をもっと知って
いるはずなのである。しかし彼らは知っていても語らないのである。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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