2022年8月18日木曜日

日刊バレーヒルリポート 2022年8月18日(木)

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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
<保守派クリスチャンのための時事評論メールマガジン>
                        2022年8月18日(木)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(3件)
★(コラム)カインの恨み、サタンの恨み


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本日のトピックス(3件)
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■【活動報告】質問主意書を出しました!新型コロナウイルス/ワクチン
問題について!【令和4年8月5日 活動報告動画その3 松田学】
https://www.valleyhill.report/2022/08/485-3.html

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■【鳥集徹】コロナとジャーナリズム〜なぜ記者たちは声を上げないのか〜
【本編はニコニコ】
https://www.valleyhill.report/2022/08/blog-post_18.html

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■【米国】共和党RINOの代表リズ・チェイニーが中間選挙予備選敗北!
【及川幸久−BREAKING−】
https://www.valleyhill.report/2022/08/2022817rinobreaking.html


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(コラム)カインの恨み、サタンの恨み
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私たちが信仰生活を全うする上で、最も大切なことは何だろうか?それは
とても基本的だがとても重要な質問だ。私はそれは「神と出会う」ことだ
と思っている。しかし神と出会っただけでは不十分なのだ。なぜなら
アダムとエバの堕落により、被造世界は「恨み」に満ちた世界になって
しまったからである。

私たちは「恨み」の問題をとても軽視している。しかしこれは間違って
いる。なぜならば復帰摂理歴史において、私たちはこの「恨み」の問題を
克服できなかったために、延長に延長を重ねてきたからである。

今日、テレビなどで盛んに家庭連合の問題が報道されているが、これも
カインとサタンの「恨み」が原因なのである。だから私たち信仰者は、
カインとサタンから恨まれていることを、いつも自覚しておかなければ
ならないのだ。

私がこの問題に直面したのは、統一教会時代に拉致監禁を経験した時で
ある。私はこの時に信仰の生命だけでなく、実際の肉体の生命すら
奪われかねない危険な状況から、奇跡的に解放されたのである。

私はその時に、カインとサタンの恨み、歴史的な”恨”の強さを身を以て
実感させられたのである。聖書にはこう書いてある。

ある時期になって、カインは、地の作物から主へのささげ物を持って
来たが、アベルもまた彼の羊の初子の中から、それも最上のものを
持って来た、主はアベルとそのささげ物とに目を留められた。
だが、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで、
カインはひどく怒り、顔を伏せた。(創世記 4/3〜5)

しかし、カインはアベルに話しかけた、「野に行こうではないか。」
そして、ふたりが野にいたとき、カインは弟アベルに襲いかかり、彼を
殺した。(創世記 4/8)

カインは長子であったので、本来であればアダムの全てを相続する立場
であったのに、弟のアベルが祝福を受けてしまったので、その恨みの
感情をどうすることもできずに、殺害してしまったのである。

またイエス様は神の国の説明として、ぶどう園で働く労働者の例え話を
している。そこには、朝早くから働いていた労働者が、約束通りの給金を
もらったにもかかわらず、後から来た者と同じ給金であったことに不満を
ぶちまける場面が書かれている。

聖書にはこう書いてある。
言った。『この最後の連中は一時間しか働かなかったのに、あなたは
私たちと同じにしました。私たちは一日中、労苦と焼けるような暑さ
を辛抱したのです。』(マタイ 20/12)

だから私たちは、どうしてイエス様がこのような例え話をされたのか、
よく祈って、悟らなければならないのだ。このような恨みの根底には
一体何があるのか?その根底には「サタンの恨み」があるのである。

サタンとは、もともとは神の僕(しもべ)であり、知を司る天使長の
ルーシェルだったのである。アダムとエバが創造される前から、神の
創造の御業を協助し、讃美する存在だったのである。

しかしアダムとエバが創造された時、ルーシェルは、アダムとエバ
こそが神の創造の目的であり、神の子女として将来、王・王妃と
なって天宙を支配する存在であることを、実感することになったの
である。そして今まで自分が果たしてきた役割や立場が、根底から
崩れていくように感じてしまったのである。

そうやってエバを眺めると、神の寵愛を受ける彼女はとても美しく見え、
ルーシェルはとても自分の感情を抑えることができなかったのである。
だからルーシェルはエバを誘惑し、アダムとエバの位置を奪ったので
ある。

ここにおいて私たちは教訓を学ばなければならないのだ。現在は終末
なので、エデンの園での出来事を、蕩減復帰する時代なのである。今、
聖殿で起きていること、世界で起こっている出来事は全て、その象徴
なのである。

二代王様の勝利により、私たちに与えられたものは何だっただろうか?
それは王権なのである。王冠と鉄の杖はその象徴なのである。そして
これは人類全体に与えられた福音なのだ。

どうして急に、私たちの教会が注目されることになったのだろうか?
私たちが何かをしたからだろうか?違うのである。今、日本で、そして
世界中で、私たちの活動・礼拝・讃美の声が注目されているのは、
私たちが神の復帰摂理の中心だからである。決して私たちに価値が
あるからではないのだ。

またどうして日本の聖殿は急激に左傾化し、全体主義化しようとして
いるのだろうか?それは天使長たちがこう言っているからである。

「お前たちが王・王妃だって?笑わせるんじゃない。私たちはもっと前
から創造の御業を協助し、讃美してきたのだ。後から来たものが栄光を
受けるなんて神様はどうかしているんだ。だからお前たちはいつまでも、
私たちに従っていれば良いんだ!」

こう考えると、問題の本質がハッキリ見えて来るのである。つまり聖殿
と世界の左傾化の根底にあるものは、カインの恨みであり、サタンの
恨みなのである。だからこそ私たちは今、二代王様のみ言葉を学び、
悔い改めと祈りから再出発しなければならないのである。

*参照)二代王様の赦しによって集められた私たち
https://www.valleyhill.report/2022/06/2022616.html

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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