2022年2月27日日曜日

日刊バレーヒルリポート 2022年2月27日(日)

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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
<保守派クリスチャンのための時事評論メールマガジン>
                        2022年2月27日(日)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(4件)
★(コラム)キリストのための善の競争


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本日のトピックス(4件)
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■ロシアのウクライナ侵攻、挑発したバイデン。トランプなら起きなかった。
(釈量子×元陸将・用田和仁)【言論チャンネル】
https://www.valleyhill.report/2022/02/blog-post_63.html

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■【ウクライナ】ウクライナの街は意外に平然、ウクライナ軍兵士は武器を
捨てて投降、プーチンは停戦交渉へ【及川幸久−BREAKING−】
https://www.valleyhill.report/2022/02/2022226breaking.html

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■【遠見快評】プーチンのウクライナ侵攻、中共が漁夫の利を得るのか?
https://www.valleyhill.report/2022/02/blog-post_27.html

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■〈吹替版〉中共は米国人のDNAを買い占めているのか
https://www.valleyhill.report/2022/02/dna.html


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(コラム)キリストのための善の競争
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ここ数回のコラムで、聖殿に対する辛辣な意見を書いたので、聖殿のLINE
で、西田が勝手な主張をしていると批判されるかもと危惧したが、杞憂で
あったようだ。

これはおそらく私が、自分のメルマガとブログで意見を書いているからで
あり、つまりメルマガとブログの読者という「限られた層」に向けて意見
を表明しているだけだからだと思うのである。

しかしこれは、とても重要な「戦略上の教訓」を含んでいると思うので
ある。つまり私たちは、不特定多数に対して情報を発信するよりは、知人、
友人、同じ意見の人、同じ信仰観を持った人など、自分が実際に関わって
いるコミュニティーに対しての情報発信を重視すべきなのだ。

どうしてテレビや新聞で、偏った報道しかされないのか?どうしてワクチン
に疑問を呈する声は報道されず、ワクチンを推進する意見しか出てこない
のか?どうしてGoogleでワクチンについて検索しても、政府の公式見解に
則した情報にしかアクセスできないのか?代わりにファクトチェックなど
と言う奇妙なリンクが表示されるのか?

どうしてYouTubeは、米大統領選挙の不正に関する動画を削除したのか?
ワクチンに関する動画は削除されるのか?地球温暖化に関する動画は削除
されるのか?

どうして中国共産党は、中国版SNSである「ウィーチャット」や
「ウェイボー」で、中国人民の投稿の検閲を行っているのか?

それは情報を操作することで、大衆を操ることを意図しているからである。
聖書には、エデンの園で、蛇がエバに言った言葉が記されている。
これは人類史上、最初にもたらされた偽情報だ。

「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとう
に言われたのですか?」(創世記3/1)

「あなたがたは決して死にません。あなたがたがそれを食べるその時、
あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るように
なることを神は知っているのです。」(創世記3/4〜5)

だから私たちがこれに対抗するためには、偽情報を分別し、それに対抗する
ための自分のコミュニティを持つことが重要なのだ。

私はこれまで聖殿のLINEの恩恵交換で、多くの方が、街宣を行ったり、
デモを行ったり、勉強会を行うのを見て、とても素晴らしいことだと考えて
来た。それは今でも同じ気持ちである。

しかし「憲法改正を実現し、強い日本を創り上げよう!」などと書かれた
”のぼり旗”を見た時に、私はどうしてもこれに同意することはできないの
である。もし私がLINEで、あるいは会で、これに対して意見を言う機会が
あり、その上で決定されたことならば、それに従うべきであろう。

しかし意見を述べる機会もなく、決定に参画する機会もなく、誰かが勝手に
決めた事項に従うだけならば、もはやそのような組織は無用の長物なので
ある。なぜならば私たちには本来、神によって与えられた発言権があるから
である。

サタンが不特定多数の市民に対する情報発信を規制するならば、私たちが
取るべき対抗策は明らかである。

それは不特定多数の大衆に対して情報を発信することではなく、知人、
友人、同じ意見の人、同じ信仰観を持った人など、自分が実際に関わって
いるコミュニティーに対して情報発信をすることなのだ。

つまりこれは具体的にはこういうことである。
路傍で声を掛けて伝道するのではなく、親戚・知人・友人を伝道すべきで
あり、街頭に立って不特定多数に対して演説をするよりは、同じ意見を持つ
知人・友人を集めて勉強会を行うことを重視すると言うことなのだ。

また市民運動に参加する時も、ただ末端の運動員として参加するのではなく、
あなたが意見を表明する機会があり、実際に意見を述べることができる会に
参加すべきなのだ。あるいは自分が住む地域で、そのような会を組織すべき
なのだ。

人に意見を言わせない、という事は、その組織は、アダムとエバの発言権
を認めない価値観、もっと言えば無神論的な価値観に支配されていることを
意味するのである。だからそのような組織には関与するべきではないのだ。

また逆に、あなたの発言権が認められ、尊重される組織があれば、その組織
はアダムとエバの権利を尊重する、アベル側の組織であると推論することが
できるのである。

このようにして、少しずつ善悪を分別していくことが重要なのである。
また聖殿のLINEで議論するよりも、良い意見の書き込みがあったら、
その人に直接コンタクトして、エールを送るようにしよう。

そのようにしてアベル的な人を見つけたら、エールを送り、慰労し、讃美し
ながら、コミュニケーションを深め、自分にとって理想的なコミュニティー
を少しずつでも作り上げていった方が良いのである。

2020年に米大統領選挙では不正が行われ、バイデンは大統領職を簒奪した。
だから彼は本来、大統領の権限に関して、何らの正当性も持ってはいない。
これは中国共産党も同じである。全国人民代表大会などと名乗っていても、
これは実際に選挙で選ばれる訳でもなければ、人民を代表している訳でも
ない。だからこれらは全て偽物なのだ。

どうして聖殿の中で、自由な議論が封殺されているのか?それは様々な
理由があるが、最も重要な理由は、結局は聖殿の中で氏族メシアに勝利した
本物の信仰者がいないことに帰結するのである。例え信仰者の顔をしていて
も、氏族メシアに勝利しなければ、結局は偽物なのである。だから今、聖殿
は「氏族メシア勝利のための善なる競争」の中にあるとも言えるのである。

だから私たちは些細な事で議論するよりは、まずは氏族メシアの勝利に
目標を定め、王国の建設に邁進することを目標にすべきなのだ。

先日ある食口の方が、イノシシ狩りをしている動画と写真を送って
下さった。これは本当に素晴らしい証しであると私は感じた。私は大都市
の近郊に住む、賃貸住まいの、給与所得者である。だから私は、二代王様
の語られる天一国の理想からは、まだかなり遠い位置にいるのである。

王国の優劣と言うのは、実は簡単に判別できる。実際の国家の国力と同じ
ように考えれば良いのだ。家族・親戚への伝道は進んでいるか?
農地を持っているか?水や食料は確保できているか?井戸は?食料自給率は?
現金収入はあるか?キャシュフローは豊か?後継者はいるか?防衛力は?
地域社会との関係は?

このように具体的に一つ一つの項目を考えて行けば、私たちの課題も
各王家によって違うことに気付くのである。聖殿は今、信仰における大競争
の時代に突入している。だからこそ今、私たちはキリストのみ言葉を学び、
祈り、悔い改めることから出発しなければならない。

聖書にはこう書いてある。
まことに、あなたがたに告げます。女から生まれた者の中で、バプテスマの
ヨハネよりすぐれた人は出ませんでした。しかも、天の御国の一番小さい者
でも、彼より偉大です。 バプテスマのヨハネの日以来今日まで、天の御国は
激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取って
います。(マタイ 11/11〜12)

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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現代摂理を展望する「日刊バレーヒルリポート」
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1 件のコメント:

  1. 「…どうして聖殿の中で、自由な議論が封殺されているのか?それは様々な
    理由があるが、最も重要な理由は、結局は聖殿の中で氏族メシアに勝利した
    本物の信仰者がいないことに帰結するのである。例え信仰者の顔をしていて
    も、氏族メシアに勝利しなければ、結局は偽物なのである。だから今、聖殿
    は「氏族メシア勝利のための善なる競争」の中にあるとも言えるのである。
    だから私たちは些細な事で議論するよりは、まずは氏族メシアの勝利に
    目標を定め、王国の建設に邁進することを目標にすべきなのだ。…」

    ―― アージュ!。

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