2021年9月18日土曜日

バレーヒルリポート 2021年9月18日(土)

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バレーヒルリポート Valley Hill Report
<保守派クリスチャンのための時事情報メールマガジン>
                        2021年9月18日(土)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(2件)
★(コラム)カナンに入れなかった第一世代


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本日のトピックス(2件)
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■米軍制服組トップ、ミリー氏が「戦争敵国」であった中共に情報を
リーク! しかも、トランプ大統領の軍事権力をはく奪した。
https://www.valleyhill.report/2021/09/blog-post_95.html

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■〈吹替版〉「事実であれば反逆行為」ミリー将軍が辞任を迫られる
https://www.valleyhill.report/2021/09/blog-post_18.html


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(コラム)カナンに入れなかった第一世代
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神は、モーセがイスラエル民族を導いて、乳と蜜の流れるカナンの地
に入ることを予定され、彼にこれを命令されたのであった。ところが、
彼らが責任を全うすることができなかったので、エジプトを出発した
イスラエル民族の中で、ヨシュアとカレブだけがカナンに入り、残り
の人々はみな荒野で倒れてしまったのである。
(原理講論 P401「モーセ路程が見せてくれた教訓」)

最近、公的なLINEで盛んに内部批判を繰り返してこられた、ある
地方教会の教会長がいる。彼は、家庭連合の拠点300箇所に対して、
二代王様のみ言葉集と自身の小冊子を配付する(ギデオンの勇士300
プロジェクトと命名されている)など、とても熱心に活動しておら
れる。

私はLINEで、二世を連れて、魚釣りの訓練をされている写真も拝見
した。このような活動は誰にでも気軽にできるものではなく、大変
立派な活動であると感じるのである。

だからここでは敢えて名指しはしないまま、このコラムを書こうと
思うのである。彼は最近の内部批判について、自身のブログの中で
こう書いている。
https://seiyakuseito.com/entry/2021/09/15/081452

『本来このような立場の教会長は、自ら帰属した国の大陸会長に
絶対的な忠誠忠孝をつくし、その国で骨を埋める覚悟で、自分の
所属を決定したのだと推察します。』

私は確かに「日本サンクチュアリ協会」のメンバーである。
私はキリストに忠誠を誓ってはいるが、協会(組織)に対して忠誠
を誓ったこともないし、ましてや大陸会長に忠誠を誓ったことも
ない。そのようなことは考えたこともなかった。

このような表明は、彼自身の信仰観の表明として立派なものだと
思うが、他人に当てはめて批判を繰り返すのは如何なものか?と
感じるのである。

私見ではあるが、そもそも被造物に忠誠を誓うのは、偶像礼拝で
ある。出エジプトの時に金の子牛を作って拝んだのと同じ行為だ。
また二代王様の教会観とも一致していない。二代王様はこう述べて
おられる。(三代王権 亨進様国進様のみ言(一)より)

『この点でもサンクチュアリは家庭連合と比較して際立っています。
組織として世界のサンクチュアリを配下に置くことをしていません。』
(P30)

『だから組織間で争ったり問題が起こったりしても基本的には介入
しません。「本部はこういっている」といって権威を笠に着ること
ができません。自分たちの自由と責任で行動して下さいということ
です。もしメンバーに対する虐待が発生するときは、すぐに別の
サンクチュアリをすぐそばに作るだけです。メンバーが選択できる
ようにするのです。』(P31)

私はこの教会長が、大変立派な人格者であることを承知した上で、
敢えて苦言を申したいと思うのである。

もっとみ言葉を学び、摂理の方向性と自身を一致させなければ、
私たちのような第一世代はカナンの福地に入ることは敵わない、と
いう厳しい現実がある。内部の敵と闘う前に、自分自身の内に潜む
敵と闘うことが必要なのだ。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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