2021年8月7日土曜日

バレーヒルリポート 2021年8月7日(土)

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バレーヒルリポート Valley Hill Report
<保守派クリスチャンのための時事情報メールマガジン>
                        2021年8月7日(土)
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バレーヒルリポートでは、毎日のニュースの中から、TV・新聞では報道
されない重要なトピックスをピックアップしていきます。
また日曜/水曜の礼拝の動画もお届けします。

本日のメニューはコチラになります。

★本日のトピックス(5件)
★(コラム)アベルとカイン


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本日のトピックス(5件)
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■日曜礼拝 2021/08/01 (日本語訳) [Sanctuary Translation]
https://www.valleyhill.report/2021/08/20210801-sanctuary-translation.html

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■ワクチン接種後 子供397人に心臓の炎症=米CDC報告
https://www.valleyhill.report/2021/08/397cdc.html

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■Facebook、中国から年間5000億円の収益 政府や国営メディア
も顧客=米メディア調査
https://www.valleyhill.report/2021/08/facebook5000.html

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■〈吹替版〉中国の学校 生徒にワクチン接種を強要
https://www.valleyhill.report/2021/08/blog-post_33.html

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■〈吹替版〉中国の台山原発 原子炉1基を停止
https://www.valleyhill.report/2021/08/blog-post_7.html


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(コラム)アベルとカイン
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今日は少し長くなるが、聖書の引用から始める。

ある時期になって、カインは、地の作物から主へのささげ物を
持って来た。
また、アベルは彼の羊の初子の中から、それも最良のものを、
それも自分自身で、持って来た。主は、アベルとそのささげ物とに
目を留められた。
だが、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで、
カインはひどく怒り、顔を伏せた。
そこで、主は、カインに仰せられた。「なぜ、あなたは憤っている
のか。なぜ、顔を伏せているのか。
あなたは正しく行ったのであれば、受け入れられる。ただし、あなた
が正しく行っていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、あなたを
恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきである。」
(創世記4/3-7)

神様はアベルとカインのうち、アベルの供え物だけを取られた。
このような場面では、カインはアベルを仲保として、供え物をすべき
であった。そうすることによって二人とも、本来の目的を全うする
ことができたのである。

このようなことは私たちの信仰生活でも、しばしば問題になる。
一番厄介なのは、誰がアベルで、誰がカインかという問題である。

しかし自分の本心に問いかけるならば、これはさほど難しい問題
ではない。なぜなら私たちは、自分の苦悩を打ち明け、それを神様に
取り次いでくれるアベルを常に求めているからである。あなたは
そうではないだろうか?私はそうである。

誰しもがアベルを通して、自分自身の信仰生活の課題を解決したいと
願っている。だから良きアベルを見つけることは、カインの信仰生活
にとっての死活問題でもあるのだ。

ほとんどの場合、二人の信仰者が会話をすれば、どちらが公的な意識が
高く、どちらがみ旨のために歩んで来たかを、お互いに理解できる
ようになっている。このようにしてお互いの立ち位置を確かめること
が大切なのだ。

またもし二人で会話をしても、どちらがアベルでどちらがカインかが
はっきりしない場合は、無理にはっきりさせる必要はないのである。
そういった問題は、通常は時の経過とともに解決し、徐々にお互いの
立ち位置が明確になるからである。

また自分自身でチェックする方法もある。
相手から信仰の相談を受け、相手のために祈ったことがあるか否か
は自分自身が一番良く知っている。そのような経験をしたことがない
人は、アベルとしての使命を果たしたことがない人である。

相手のために祈り、相手のために精誠を尽くし、実践してこそ、
アベルの資格があるのである。逆に相手に呪詛の言葉を投げかけ、
相手をサタン視し、相手を足蹴りにする人は、そもそも信仰者と
しての位置にすら立っていない。

またこういう判断もある。
全体の前で、常に公的に歩んでいる人、苦労している人を、アベル
として立て、慰労し、尊重することだ。一例だが、私は先月、銀座の
ワクチンデモに参加した。積極的に奉仕活動を行っている面々を
見ると、いつも同じ顔ぶれである。本当に頭が下がる思いだ。

またLINEなどで伝道や街宣の写真を見た時に、貴い聖業に本当に頭が
下がる。これはみ旨を実践し、苦労している人を尊ぶということである。

礼拝をする時には、語る人が中心であり、食事の準備をする時には、
食事当番の方が中心である。BBQの時には、火を起こして食材を調理
する人が中心であり、キャンプファイアーの時には、ギターを持って
歌う人が中心である。

昔は天一国について誰も知らなかった。天一国がどのような世界なのか
分からなかった。だからアベル・カインを、単に組織論的に理解していた
だけでも歩むことができた。

しかし今は、未だ天一国に生きている訳ではないが、それがどのような
世界なのか、み言葉によって徐々に明らかになってきている。聖書観に
立ったみ言葉の理解、心情的なみ言葉の理解こそが、今私たちに求めら
れていることである。それはアベル・カインに対する理解でも同じだ。

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
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