2021年1月28日木曜日

アメリカ版文化大革命、トランプ弾劾は人民裁判だ



トランプの弾劾裁判が2月から開始する予定です。
トランプは既に大統領職を離れ、民間人になっているので、この弾劾裁判自体が違憲である疑いが高く、また実際に上院で弾劾裁判が行われた場合でも、有罪になる可能性は低いという見方が大勢です。

しかし私は決して油断することはできないと考えています。なぜならアメリカは既に共産主義者によって大統領職を簒奪され、国家を乗っ取られてしまったからです。今アメリカで展開している出来事は、アメリカ版の文化大革命と言えます。この弾劾裁判は、共産主義者による人民裁判なのです。

今回の弾劾裁判は、1月6日のワシントンDCのラリーで、トランプが支持者に対して暴動を扇動した、という告発に基づいています。

実際に暴動が起きたのは、トランプのスピーチが終了した3分後ですが、トランプがスピーチを行ったホワイトハウス前の広場から議事堂までは、どんなに早くても30分、普通に歩けば40~50分はかかる距離です。


なおかつ告発の中では、トランプのスピーチのどの発言が暴動を煽ったとされているのか全く触れられていません。このように全く筋の通らない告発ですが、下院ではわずか2日の審議ですぐに採決されました。


人民裁判とは何でしょうか?
先程ウィキペディアで調べたところ「社会主義国家で、職業裁判官と人民の中から選ばれた代表とが同資格でおこなう裁判」と書いてありました。

しかしこれはかなり美化した表現です。人民裁判が何であるかであるかは写真や映像を見ればすぐに理解できます。人民裁判では、共産主義者が「反革命分子」とレッテルを貼った人物を吊るし上げ、人々の前で処刑することを目的にしています。

人民裁判では、何か犯罪を行ったとか、具体的な事実に基づいて裁かれるのではありません。「人民の敵」というレッテルに基づいて裁かれるのです。


私はこの映像を見て、とても恐怖を覚えました。このような人民裁判は、私も実際に体験したことがあります。1990年代、日本では多くの統一教会員が拉致監禁され、棄教を迫られました。

拉致監禁では何が行われたのか?という質問に対しては、今後はこの写真と映像で説明をすることにしたいと思います。これは拉致監禁で行われたことと全く同じです。

宗教を信じる者は洗脳されたと吊るし上げられ、「私は洗脳されていました。心配をかけて申し訳ありませんでした。」と公開謝罪をするまで吊るし上げられるのです。

この「洗脳されている」と言う告発は、かなり巧妙なレトリックです。どんな人であっても、自分は「洗脳されてない」と言うことを客観的に証明するのはかなり困難なことだからです。


トランプへの告発も同じです。
1月6日のワシントンDCのラリーはとても平和的な行事でした。一部の人が議会に侵入しましたが、議会への侵入で逮捕されたのは左翼の活動家たちでした。それなのにどうしてトランプが弾劾されなければならないのでしょうか?

それは告発しているのが共産主義者だからです。彼らは自分たちが敵と考える存在に対してレッテルを貼ります。人種差別主義者だとか、白人優越主義者だとか、暴力を扇動するだとか、そういったレッテルです。

しかしそれは彼らが敵を抹殺するための讒言なのです。ウソによる讒言・告発が彼らの手法なのです。もしトランプが弾劾裁判で有罪にならなくても、彼らは攻撃を止めることはありません。そしてトランプの次には、トランプの支持者がターゲットになることになるでしょう。

文化大革命による死者は、正確には分かりませんが、数十万人から2,000万人に及ぶのではないかと考えられています。20世紀に共産主義者が殺戮した人数は1億人以上になります。共産主義者は敵を抹殺するために手段は選びません。それは共産主義がサタンの思想だからです。

私たちはこれから困難な時代の中で、サタンと闘っていかなければなりません。負けることが許されない闘いです。トランプの弾劾裁判はこれからです。多くの人はトランプ無罪を楽観視していますが、私は決して油断のできない闘いだと思います。

私はトランプが弾劾裁判で無罪を勝ち取ることを、お祈りしたいと思います。今後アメリカが「収容所群島」となる危険性があります。そして日本にもその危険が迫っています。今後私たちは彼らのターゲットになる可能性があります。私たちの闘いはまだ終わっていません。サタンに勝利するまで、私たちに安息は訪れません。

二代王様と三代王権のためにお祈りをしましょう。


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